FIF フューチャー イノベーション フォーラム

FIFはさまざまな企業と協力し、社会貢献活動を行う団体です。

プレスリリース

企業内SNSや検索エンジンの活用等による情報共有の推進
イノベーションワークショップ2012「IT先進事例」第2回開催

 フューチャー イノベーション フォーラム(略称=FIF、代表=牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャーアーキテクト株式会社会長兼社長)は、9月20日(木)にイノベーションワークショップ2012「IT先進事例~ITで切り拓く未来」第2回を開催いたしました。
 本ワークショップは次世代リーダーの育成と交流を深める場として、2007年にスタートし、今年は全3回の構成で「IT先進事例」をテーマに講義とディスカッションを行っています。
 第2回となる今回は、味の素株式会社情報企画部専任部長 益田瑞文様を講師に迎え、「企業内SNSや検索エンジンの活用等による情報共有の推進」をテーマにご講演いただきました。

◆講演概要
 味の素ではSNSの導入などコミュニケーションを中心とした社内情報共有基盤の刷新に取り組んでいる。その主な目的は、PCやemailの弊害で誰ともコミュニケーションを取らないまま仕事を完結させる「孤職化」を協働的ワークスタイルへと転換させることと、「非構造化データの管理・活用」を推進しながら業務効率と社員同士のコミュニケーションを促進させることである。
 味の素ではSNSを単に導入するのではなく、一つの画面上でSNSと文書管理が行えるようにカスタマイズした「チームサイト」を作り上げた。これにより、チーム内の業務に関わる情報のフローとストックが瞬時に把握できるようになり、メンバー全員が業務全体を把握できるようになった。また、大量のメールが飛び交う状況から脱却することができ、業務効率もあがった。企業内SNSを導入したものの活用されないというケースはよく聞かれるが、浸透させるためには、目的や必要性の議論をきちんと行ったうえで、適材適所にツールを選択していくべきであり、活用目的に「業務」といった必然性を絡めることが必須である。
 このほか、個人のプロフィールやブログのほか社内広報ページが一つにまとまった「ポータルサイト」や、ファイルサーバ、チームサイト、イントラを対象に社内文書などを横断的に検索できる機能「エンタープライズサーチ」を設け、必要なときに必要な情報にアクセスできるようにすることで、業務の効率化だけでなく、 社員同士の接点を生み出すことにも成功している。
 現在、多くの人々がSNSを利用しているが、企業のSNSの活用度合いは現段階ではまだ低い。企業は、個人の活用レベル以上にITを活用していかなければならないと考えているが、その活用すべき領域の一つが「SNS」だと思う。
 今後も協働のプロセスや成果、人とのつながりややり取りを可視化かつ一元化できるよう、社内情報基盤の刷新を推進し、最終的には味の素グループ企業全体へ広めていくことを目指している。

◆開催概要
 講 師:味の素株式会社情報企画部専任部長  益田瑞文様
 テーマ:企業内SNSや検索エンジンの活用等による情報共有の推進
 日 時:2012年9月20日(木)17:30~19:45
 会 場:フューチャーアーキテクト株式会社(東京都品川区大崎1-2-2)
 参加企業:39社

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