みんなはふだんテレビゲームであそんだり、スマホでメッセージをおくったりしてる?
じゃあ、どうやってコンピュータが情報をやりとりしているか知ってるかな?
わたしたちが「あ、い、う、え、お」を使って話すように、スマホやパソコンにも専用の言葉があるんだ。
その言葉を使って、画面に文字や写真をうつしたり、音を出したりしているんだよ。
じゃあ、どんな言葉を使っているのか、実際に見てみよう!
たとえば、「パソコン」という文字をコンピュータの言葉にすると、こうなるんだ。
文字だけじゃないよ。下にかき氷の絵があるよね。
この絵をコンピュータの言葉にすると、右がわの黒いわくの中にある数字になるんだ。
みんな、何か気づいた? そう、「0」と「1」だけだよね。
わたしたちが使っている日本語は、「あ、い、う、え、お」から「ば」「ぽ」「っ」といった文字まで合わせると、全部で106個あるけど、コンピュータはなんと「0」と「1」の2文字しかないんだ!
つまり、コンピュータはいろいろな情報のやりとりをすべて「0」と「1」だけで行っているんだよ。