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ブラインドサッカー・バーチャル体験2017

ブラインドサッカー選手の凄さをVRで体験

当日の様子

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FIFは、昨年に続いて運営会社のフューチャー株式会社と協力し、視覚障害者向けの5人制サッカー「ブラインドサッカー」をバーチャル・リアリティ(VR)で体験できるイベントを開催しました。フューチャーは2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を盛り上げるため、他企業と協力して様々な活動を行っています。その一環として、ブラインドサッカーをより多くの人たちに知ってもらおうと、2016 年にVR体験アプリを開発し、様々なイベント会場で体験会を行っています。
今年はアプリをバージョンアップし、まるでフィールドの中でプレーしているような体験ができるように進化させました。この進化版アプリの体験会を、7月下旬に開催された「アクサ ブレイブ カップブラインドサッカー日本選手権」(主催:NPO法人日本ブラインドサッカー協会)の決勝ラウンド会場で行いました。体験会には、試合を観にきた子どもたちからブラインドサッカーの選手まで約100名が参加。左右のヘッドホンから聴こえてくるボールの音をたどって、ボールがどこにあるのかを見つけ、キャッチできたらゴールへ近づきシュートする、というプレーのシミュレーションを体感しました。参加者の一人は「音を頼りにボールを探したけど、どこにあるのか全然わからなかった。こんな状況で思い切ったプレーができるなんて、選手はすごいなあと思いました」と話していました。

【開催概要】

日時
2017年7月23日(日)10:00~16:00
会場
アミノバイタルフィールド(東京都調布市)
参加者
約100名
主催
フューチャー株式会社
協力
フューチャーアーキテクト株式会社