キッズ&ユース活動

ソーシャル

子どもたちの「その後」を調査(2024)

5年以上経過後も100%が参加してよかったと回答!

FIFでは、過去のイベントに参加いただいたご本人と保護者を対象に追跡調査を行っています。
この調査は、プログラムの体験が子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを調査することでプログラムの進化を図るとともに、子どもたちの体験を一日の活動で終わらせることなく新たな社会体験を創出する場へと発展させることを目的としています。

(調査 1) 5年以上経過した参加者

参加後5年以上経過した方(2015~2018年度に職場体験やコンピューティングプログラムに参加した子どもたち)を対象とした調査では、100%の方が振り返って参加してよかったと感じており、89.2%が5年以上経過した現在でもプログラムのことを心に留めていると回答しました。
またプログラム参加後、70.8%が将来の夢や仕事に関する考え方に変化があった、80%が進路や勉強したいことへの考え方に変化があったと回答しました。
回答者のコメントからも、プログラムに参加したことで学校や家庭で経験できない学びを得ることができ、世の中の仕組みや自身の将来について考えるきっかけになったという意識の変化が多数伺えました。


振り返って、参加してよかったと感じていますか?

大変よかった 72.3%  よかった 27.7%

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今でも心に残っていることはありますか?

はい 89.2%  いいえ 10.8%

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将来の夢や仕事に関する考え方や思いに変化はありましたか?

はい 70.8% いいえ 29.2%

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進路や勉強したいことへの考え方や思いに変化はありましたか?

はい 80.0% いいえ 20.0%

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参加して得られたものとして当てはまる内容にチェックを入れてください。(複数選択可)

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5年以上経過した参加者・保護者の声

  • 当時は小学生ということもあり、実際の現場で体験できることが貴重だったので今でも印象に残っています。今の小学生にも体験してほしいと思います。――大学生、「物流の最前線」に参加

  • いまは、気候危機やマイクロプラスチックの問題、その根本にある問題について声を上げたり、研究を進めたりしていますが、イベントはそのきっかけの一つになっていると思っています。――高校3年生、「新聞報道の最前線」に参加

  • 一緒に参加したメンバーがとても気が合って、今でも楽しかったと言っています。(中略) FIFの活動は素晴らしいので、今後も子ども達の為にご尽力お願い致します。――保護者、「ソフトドリンクの最前線」に参加

  • FIFでの体験は、やったことないことでもやってみよう!知らなかったことを知ると楽しい!と、子どもにチャレンジする勇気を与えてくれたと思います。(中略)FIFでは本物の職業体験ができ、社員食堂で食べられたり、社長さんと対話することができたり...と、生きた学びがあり、とてもありがたかったです。――保護者、「くらしづくりの最前線」に参加

  • セキュリティプログラミングのゼミを選択し、生成AIの会社でインターンをしています。このきっかけが将来を考える1つになりました。――保護者、「セキュリティの最前線」「スポーツハッカソン」に参加

(調査 2) 5年以内に開催したIT関連プログラムの参加者

5年以内に開催したIT関連プログラムの参加者(2019年~2022年度に参加した子どもたち)を対象とした調査では、100%の方が振り返って参加してよかったと感じており、96%が今もプログラムのことを心に留めていると回答しました。
またプログラム参加後、88%がIT技術に興味がわいたり、身近に感じたりすることができた、76%が進路や勉強したいことへの考え方に変化があったと回答しました。
回答者のコメントからも、プログラムに参加したことでITの学習が楽しくなったという意識の変化が多数伺えました。


振り返って、参加してよかったと感じていますか?

大変よかった 84.0% よかった 16.0%

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今でも心に残っていることはありますか?

はい 96.0% いいえ 4.0%

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IT技術に興味がわいたり、身近に感じたりすることができましたか?

はい 88.0% いいえ 12.0%

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進路や勉強したいことへの考え方や思いに変化はありましたか?

はい 76.0% いいえ 24.0%

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5年以上経過した参加者・保護者の声

  • ITの学習が楽しくなって、プログラミングが楽しくなった。ハンドボールのフォームや、フェイントもうまくなれた気がして楽しかったし勉強になった。――中学2年生(保護者回答)、「Future×Zeekstar 1DAYボールアカデミー」に参加

  • スポーツもITを駆使してるのに驚いた。自分も頑張ればうまくなれるかと頑張れました。中学生で春中へ行けることになりました。――小学6年生(保護者回答)、「Future×Zeekstar 1DAYボールアカデミー」に参加

  • その後、対話型のロボット教室や、オンラインプログラミング教室を楽しく取り組んでいます。――保護者、「ダンスで学ぼう!はじめてのプログラミング」に参加

  • 自分の知りたいこと、ソフトの使い方、デジタルイラストの技術など苦手意識なく素材を集め学習できるように育ちました。――保護者、「人工知能のしくみを学ぼう!」に参加

【開催概要】

調査1

5年以上経過した参加者へのアンケート

調査方法

インターネット、郵送

調査対象

2015~2018年度開催イベントの参加者 153名
当時小学5年生~高校3年生(調査終了時 高校2年生~社会人)

実施期間

2024年3月15日~4月10日

回答者数

65名(回答率 42.5%)

実施イベント

2015~2018年 イベント名(協力企業)

  • セキュリティの最前線(ALSOK)
  • くらしづくりの最前線(カインズ)
  • 物流の最前線(佐川急便)
  • ソフトドリンクの最前線(ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポロビール)
  • 新聞報道の最前線(毎日新聞)
  • スポーツアイデアソン(一般社団法人超人スポーツ協会、NPO法人D-SHiPS32、ライブリッツ、ワイ・ディ・シー)
  • スポーツハッカソン(NPO法人D-SHiPS32、一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATION、コードキャンプ)

調査2

5年以内に開催したIT関連プログラムの参加者へのアンケート

調査方法

インターネット

調査対象

2019~2022年度開催イベントの参加者 112名
当時幼稚園児(年中)~高校3年生(調査終了時 小学3年生~社会人)

実施期間

2024年3月15日~4月10日

回答者数

25名(回答率 22.3%)

実施イベント

2019~2022年 イベント名(協力企業)

  • 人工知能のしくみを学ぼう!(FutureOne、コードキャンプ)
  • ダンスで学ぼう!はじめてのプログラミング
  • Future×Zeekstar 1DAYボールアカデミー(ジークスタースポーツエンターテインメント、ライブリッツ)
備考

※企業、団体名、イベントは開催当時のものです。プログラムは開催年度ごとに異なります。現在参加者を募集しているイベントについては、FIF公式サイトでご確認ください。