会員企業向け活動
ワークショップ
参加者の声
・環境とITの現状と方向性に関して基本が分かり、勉強になりました。ありがとうございました。
・普段はあまり意識していない話をお聞きすることができ非常に興味深かったです。
・普段はあまり意識していない話をお聞きすることができ非常に興味深かったです。
最終回となる第3回は、東京大学先端科学技術研究センター特任教授の藤本淳様より「ITで導く低炭素社会」をテーマに講演いただいたあと、経団連21世紀政策研究所研究主幹の澤昭裕様コーディネートのもと参加者を交えて意見交換を行いました。
【開催概要】
日時
2009年2月13日(金)18:00~20:20
会場
フューチャーアーキテクト株式会社(東京都品川区)
テーマ
ITで導く低炭素社会
スピーカー
東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 藤本 淳様
コーディネータ
日本経済団体連合会21世紀政策研究所 研究主幹 澤昭裕様
参加者
11名
ディスカッション概要
参加者 : ロボット開発をガンダム世代が牽引しているように、環境問題についてもソフト面からのアプローチは有効ではないか?
講 師 : 私もそれが切り札かなと思う。都市開発シミュレーションゲーム「SimCity」のように、どの政策を打てばどのようなグローバル社会を築くことができるかといった、説得力の高いゲームができれば、低炭素化社会の実現に向けて良い影響があるのではないだろうか。
参加者 : ITで低炭素社会を導くことはできるのか?
講 師 : できると思う。たとえば家庭での電力消費量を考えてみると、1ヵ月の総消費電力量はわかるが、パソコンや冷蔵庫、照明など電化製品の消費電力量が各々どれくらいなのか、はっきりとはわからない。そのわからない部分をわかるようにするのが、ITの力ではないだろうか。CO2削減のための技術や政策はあるが社会は複雑であるため、それが目標達成になかなか結びついていないのが現状だ。ITにより複雑な関係性がわかるようになれば、それだけ効果的な対策を打つことができると確信している。
講 師 : 私もそれが切り札かなと思う。都市開発シミュレーションゲーム「SimCity」のように、どの政策を打てばどのようなグローバル社会を築くことができるかといった、説得力の高いゲームができれば、低炭素化社会の実現に向けて良い影響があるのではないだろうか。
参加者 : ITで低炭素社会を導くことはできるのか?
講 師 : できると思う。たとえば家庭での電力消費量を考えてみると、1ヵ月の総消費電力量はわかるが、パソコンや冷蔵庫、照明など電化製品の消費電力量が各々どれくらいなのか、はっきりとはわからない。そのわからない部分をわかるようにするのが、ITの力ではないだろうか。CO2削減のための技術や政策はあるが社会は複雑であるため、それが目標達成になかなか結びついていないのが現状だ。ITにより複雑な関係性がわかるようになれば、それだけ効果的な対策を打つことができると確信している。
主催
フューチャー イノベーション フォーラム
協力
フューチャーアーキテクト株式会社