会員企業向け活動
ワークショップ
参加者の声
・他の業態の話が多かったが、当社の抱える悩みと共通する話もあり非常におもしろかった。
・中間に存在するものは価値を生み出さなければならない。創出の必要性について大変共感しました。
・夏野先生をはじめ参加者の皆様とも非常に有意義な時間を過ごせました。ありがとうございます。
・中間に存在するものは価値を生み出さなければならない。創出の必要性について大変共感しました。
・夏野先生をはじめ参加者の皆様とも非常に有意義な時間を過ごせました。ありがとうございます。
イノベーションワークショップ新シリーズは「ITと新たなビジネスモデル」をテーマに、各企業が展開するプラットフォーム戦略に着目し、新たなビジネスモデルやイノベーションへの理解を深めます。また次世代リーダーが集う場とすべく、30~40代の中堅・若手のビジネスパーソンに参加いただき、意見交換やグループディスカッションを通して交流を図ります。全4回。
初回は、慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授の夏野剛様を講師に迎えて「プラットフォーム戦略と新たな経営について」をテーマに講演いただいたあと、参加者と意見交換を行いました。
初回は、慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授の夏野剛様を講師に迎えて「プラットフォーム戦略と新たな経営について」をテーマに講演いただいたあと、参加者と意見交換を行いました。
【開催概要】
日時
2009年10月26日(月)18:00~20:00
会場
フューチャーアーキテクト株式会社(東京都品川区)
テーマ
「プラットフォーム戦略と新たな経営について」
スピーカー
慶應義塾大学政策メディア研究科 特別招聘教授 夏野剛様
コーディネータ
サイバー大学IT総合学部 教授 前川徹様
コメンテータ
早稲田大学ビジネススクール 教授 根来龍之様
意見交換の抜粋
参加者:iモードは企画時点からプラットフォームビジネスだという意識があり、 なおかつ片側はサブシディでもう片方でビジネスをするという考えがあったのか?
講 師:完全に意識して構想した。iモードを始める前の1998年頃から、ユーザが増えればコンテンツが増える、コンテンツが増えればユーザが増えるという関係をいかに成り立たせるかが情報プラットフォームとして重要だと考えた。iモードは外部経済性やポジティブフィードバック効果を意識して設計した。
参加者:技術はウェブ上で公開されているという話だが、コモディティ化が進むなかでそのように発掘した技術が差別化になるのか、もしくはより低コストで発掘する手段があるのか?
講 師:学会メンバーにしか公開されていない論文もあるが会費を払えば閲覧可能。人ひとりを雇用することと比べると、かなりの学会に入会できる。実際にLED電球の論文は10年前から公開されていた。差別化できる技術は公開されており、他社が見つける前に発掘することは可能といえるだろう。
講 師:完全に意識して構想した。iモードを始める前の1998年頃から、ユーザが増えればコンテンツが増える、コンテンツが増えればユーザが増えるという関係をいかに成り立たせるかが情報プラットフォームとして重要だと考えた。iモードは外部経済性やポジティブフィードバック効果を意識して設計した。
参加者:技術はウェブ上で公開されているという話だが、コモディティ化が進むなかでそのように発掘した技術が差別化になるのか、もしくはより低コストで発掘する手段があるのか?
講 師:学会メンバーにしか公開されていない論文もあるが会費を払えば閲覧可能。人ひとりを雇用することと比べると、かなりの学会に入会できる。実際にLED電球の論文は10年前から公開されていた。差別化できる技術は公開されており、他社が見つける前に発掘することは可能といえるだろう。
主催
フューチャー イノベーション フォーラム
協力
フューチャーアーキテクト株式会社