石巻ボランティア2012
仮設住宅の集会所で子どもたちと遊ぼう!
宮城県石巻市の仮設住宅や周辺で暮らす子どもたちの心のケアを目的に、2012年3月から11月にかけて月に1度ボランティア活動を行いました。 「NPO法人にじいろクレヨン」の協力のもと、石巻市内の仮設住宅を訪問し、お絵かきやスポーツを一緒に楽しみながら、遊び場を失った子どもたちが自然体で自由に遊べる時間をともに過ごしたほか、にじいろクレヨンの柴田代表から石巻の子どもたちの現状を聞きました。また現地視察では地元のタクシー運転手の方から被災直後の話を伺うなど、震災当時の様子と石巻の今を"見て""聞いて""感じる"活動となりました。
ボランティア参加者はのべ51名にのぼり、「テレビや新聞で聴いていた情報と実際にこの目で見るのとでは全然違う」「現地に来て本当によかった」といった声が多く聞かれました。現地の課題を再認識するという意味でも被災地に足を運ぶことの意義の大きさを実感しています。